18kgのダイエット経験から学んだ「たんぱく質の重要性」
大手ジムにてインストラクターとしてご活躍され、またパーソナルトレーナーや自宅で主婦の方向けにトレーニングを教える等、幅広くご活躍されている相原 萌絵さんに「たんぱく質の重要性」や「プロテインマイスターを取得された背景」についてお話いただきました。
今回はインタビューをお受けいただき、ありがとうございます。今の相原さんのお仕事の内容は、どのようなものでしょうか?
今は、インストラクターの仕事をしていて。主にGOLD’S GYMとティップネスでインストラクターをしています。Jexerでは、パーソナルの仕事もしています。他では、自宅で主婦の方向けにトレーニングを教えているという感じです。
仕事の割合で言うと、どれくらいの比率ですか。
今はインストラクターのほうが多くて。ゆくゆくは、パーソナルのほうを増やしたくて。パーソナルも、Jexerや自宅でやっているのを増やして、エクササイズ監修や主婦向け雑誌のエクササイズ監修もやっていきたいと思っていて。
いいですね。今、個人が活躍される時代ですもんね
いろいろと、幅広くやっていきたくて。もしきっかけがあれば。とっかかりがないと、なかなか行けないので。何かあれば、どんどんやっていきたいと思っています。
プロテインマイスターの中にもプロテインの記事を女性雑誌向けに掲載されたり、プロテインの監修されて活躍されている方もいるので、是非ご紹介させてください
すごいですね。ぜひ、紹介してください。そういう方向も、どんどんやっていきたいと思っているので。ありがとうございます。
プロテインマイスターを知ったきっかけについて教えてください
Facebookでたまたま見たんです。タンパク質について詳しく知りたくて検索をしてたのですが、そのときにたまたまFacebookで見て。
タンパク質のことをより知っていきたいと感じたきっかけは何かありますか?
もともと、自分がすごい太っていたんです。18kgぐらい減量した経験があって。そのときに、タンパク質ってすごい大事なんだなってことが身に染みて。それをきっかけに、勉強したいと言う気持ちが強く出ました。
当時は、一度痩せて、出産してまた太って、また落として2人目を出産してまた太ってって、何回も。もう、何回やってるんだって笑
ダイエットのプロセスの中で、タンパク質が重要だと感じられたきっかけはありましたか。
ダイエットを食事制限中心にやってしまっていて。一度、食事制限で落としたら一気にリバウンドをしてしまったのです。食事制限も、タンパク質を抜いて野菜とヨーグルトだけとか。全く知識がなかったので、一時体重が落ちたのですが、一気にリバウンドしちゃって。それで、もう一度ちゃんと勉強し直したほうがいいと思ったのがきっかけです。リバウンドを何回もくり返しているので。きちんと必要な栄養素を確保しつつ、無理なダイエットはやめたいなと思い。
資格を取得されたのは、いつ頃ですか。
2カ月前くらいだと思います。
実際に受講いただいた後で、取得するまでの期間ってどれくらいでしたか。
申し込んでから2日間くらいですね。
すごく早いですね笑
申し込んでからコロナがあって仕事が休業になってしまったので、その間に勉強しようと思って。2日間くらいで頑張って詰め込んで勉強して取りました。
実際に、学習してみて、テキストをもっと難しくしてほしいとか、ここが良かったとかがあれば教えてください。
難易度は丁度良くて。内容も一般的な栄養学の本だと書いていないこともたくさんあったので、そういう点ですごく充実していたと思います。もともと、私がタンパク質についてカロリー計算やタンパク質計算などは事前にやっていたので、すんなり入っていきました。本当に初めての方だったら、もう少しタンパク質の仕組みや内容を細かく作ったものを一段階おいてから、マイスターにチャレンジするといいかもしれないです。
本当に初めての方向けのコンテンツを、別に作るとかでしょうか
そうです。そうすると、一般の運動経験のない方などが栄養学の勉強をしたいというときに入りやすいかもしれないです。
すごい勉強になります。ありがとうございます。もっと改善したほうがいいということだと、もっとライト層向けの情報を提供するものがあるといいということですね。
そうです。でも、内容はすごく良かったと思います。
ありがとうございます。ちなみに、取得するまでの過程で苦労したこと、大変だったことはありましたか。
プロテインの種類のところですね。本当にたくさん種類があるので、覚えるのに苦労しました。何がどれだっけ、みたいな笑
なので、ノートに全部書き出して、仕分けして覚えました。こんなに種類があるんだと思って。
取得した後の変化、生活の中や仕事上での変化、家庭内の料理など、変化や良かったことがあったら教えてください。
食事ですね。自分の食事に疑問を持っていた部分があって。タンパク質の量とかも。でも、これをきっかけにどれをどれくらい取ったらいいかとか、種類もよく分かって、自分に合うものを選ぶことができたというのがうれしかったです。あと、子どもに対してのタンパク質の量も、適正にご飯を作れるようになりました。クライアントさまとかお客さんに自信を持って、プロテインはこれだけ必要だということを伝えられるようになりました。そこが、一番大きいです。
今後のプロテイン協会への要望について
インストラクター間の横のつながりはありますか。
インストラクターは、つながりが大事なので。それで、仕事をもらったりするので。インストラクター同士で発信し合うのがよくあります。こういうのを持っているなら、この仕事をお願いしようということもあります。
そのつながりは、今も増やしたいと思いますか。
もっと増やしたいです。増やせば増やすほど、仕事の幅が広がるので。インストラクターからエクササイズ監修になったりとか、横のつながりで仕事の幅が広がって来たりするので、やっぱり大事にしていきたいです。
プロテインマイスターを取ってくれている方が60名くらいいらっしゃいます。この、マイスターの、コミュニティを作ってマイスターの方々のつながりを作って学びを共有し合ったり、お仕事の活動の場を広げられるようなことができたらいいなと思っています。
それがあると、すごくいいと思います。ぜひ、作ってください。
Facebookのグループは作っているので、そこに資格を取っていただいた方だけをご招待させていただいて。そこの中で、コミュニケーションを取っていただいたりイベントを開催できたらいいよねって話が協会内であって。
いいですね。
もしできたら、参加いただけますか。
参加します。プロテインって、アスリートやボディビルダーだけという印象がインストラクターの中でも強いのですが、そうではなく、みんなが大事なものだと思うので、もっと広げていければと思います。あと、仲間が増えると楽しいですよね。
そうですよね。野菜ソムリエのような形で、みんながつながったり、それを使って仕事の幅を広げたりできるといいなと思っていて。プロテインの記事を相原さんが雑誌で書いていただくようなことまでつながっていけたらいいなと。
そういうものは、目指していくべきだと思います。野菜ソムリエがあるのに、なんでタンパク質のソムリエがないんだろうってよく思っていたんですよ。なんで、野菜だけなんだろうって。野菜も大事なんですけど、野菜だけで体はできないので。
今後、資格を通してこういった活動をしていきたいという目標などはありますか。
パーソナルのお客さまに話をするというのもあるのですが、主婦向けに簡単に食べられるプロテインの商品開発、雑誌の記事作成、プラスエクササイズの栄養補給などをやっていきたいと思っています。今後、ブログやTwitterにレシビみたいなものを載せるようにしたいと思っています
コンビニとかにあるプロテイン商品を見ているのですが、脂肪分でごまかしちゃっていて、脂質がとんでもなく多いんです。逆に、脂質を半分くらいにして人工甘味料を入れたりしたら、売れるんじゃないかなって思うんです。いろいろと、やってみます。
協会はそういった活動を全力で応援しますよ!日本プロテイン協会にこういうことをやってほしいとか、こういう支援をしてほしいなどの要望はありますか。
企業の方とのコラボは是非したいですね
プロテインメーカーのかたがたとのコミュニケーションも、これから強化していきたいと思っていて。マイスターとメーカーでうまくコラボができたらいいなと。
Facebookでマイスターと会社がコミュニケーションできるよう追加していくと協賛企業さんを一緒に入れちゃってやっていくと、いいかもしれないです。
ちなみに、よく使われているメーカーはどちらですか?
グリコさんのパワープロダクションは、よく使っています。回復系のやつがよくきくので、よく飲んでいます。
以上になりますが、相原さんの活動や、PRしたいことはありますか?
自分が太っていたときに、ダイエットをするのがすごく大変だったので、その経験をもとにいろいろな人をサポートしていきたいという思いが強くあります。その中で、タンパク質はとても重要なことだということをより深く発信していきたいと思っています。
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
(了)